スキムボードとは?
スキムボードとはアメリカで生まれたウォータースポーツの一つで、スケートボードとサーフィンを合わせたスポーツで、主に海や川の水際で出来ます。

「スキム」の由来は波が引いてできる薄い膜状の濡れた砂浜の上を滑ったことからきているみたいです。(本当かどうかわかりませんが笑)
波スキムとフラットスキムの違い
スキムボードには2種類あり、波打ち際に向かって走り板をを投げて飛び乗りターンをしたりトリックなどをする波スキムと、浅瀬や波打ち際を滑りながらトリックをするフラットスキムがあります。
●波スキム
●フラットスキム
何が違うかというとまず板が違います。波スキムの場合は波に乗ることが大前提なのでサーフィンボードのようにカーボン素材の板を使用します。なのでかなり軽いです。一方でフラットスキムの場合は木材を何層かに重ねて作られた板を使用しますので少し重たいです。また波スキムの場合は波に乗って浜に帰ってくることが一般的ですがフラットスキムの場合は滑ってトリックをしたりまっすぐ進んだりスケートボードの用にアイテム(ボックスやレール)などを使用したりすることができます。これから始めてみる方はまずフラットスキムから始めることをおすすめします! 波スキムに比べ波でターン(慣れていないとかなり難しいです)をする必要がなく浅瀬であれば海や川でも楽しめます!
必要な道具
スキムボードに必要な道具は主に水着とボード! え、これだけ?と思った方もいると思いますので細かく説明します。
- 水着
- ボード(海や開催場所によってはレンタルもあります)
- マリンシューズ
- 着替え
- タオル
- 飲み物
- 帽子やサングラスや日焼け止め(熱中症対策としてあれば便利です)
スノーボードだと道具を一式集めるのにかなりお金がかかりますがスキムボードだと板は以外は数千円で揃ったり持っていたりするもので代用できます。
マリンシューズは基本はいていた方が怪我などから守ってくれるためおすすめです。中でもオニールは筆者も愛用しておりますがかなりいいです。生地がしっかりしており、その上足にフィットしており裸足に近い感覚を体感できます。
おすすめ場所
今回ご紹介するのは関西圏をメインにしていきます。
海でも海水浴メインのような海ですることは難しいです。ですが海水浴場でもサーフィンエリアを設けている場所もあります。
●和歌山県 和歌山市 磯ノ浦海水浴場
ここはサーフィンエリアがあるのでエリア内では問題ありません。土日ですと結構な数のスキムボーダーがいるので声をかけてみるのもいいかもしれません。海の家ではレンタルもありますのでマイボードがなくても水着さえ持っていけば大丈夫です。
●大阪府 住之江区 大和川
海がなくても大阪でもできます。それがこちら大和川!昔は汚いと言われていましたが令和となった今ではかなり綺麗になり夏では川遊びをしている人が増えました。こちらでは毎週末フラットスキムボードの体験会を実施しておりますのできになった方はご連絡下さい。

体験会では無料でボードの貸し出しをしており、乗り方や技を教えてもらえます。
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